背中を覆うように発達した炎のような赤い甲殻が特徴的な牙獣種のモンスター。
別名「赫猿獣(かくえんじゅう)」。
上記のように特徴的な甲殻が目立つ一方、体毛らしきものは殆ど生やしておらず、一見すると牙獣より寧ろ竜に近い風貌をしている。
だが、（別名の通り）骨格上はババコンガやケチャワチャなどと同じ猿型牙獣種であり、発達した腕を用いてナックルウォークやブラキエーションを行う。
ちなみにドラミングはパーで行う本格派。
溶けた金属を付着させた甲殻を擦り合わせて赤熱することもあり、生息地の油涌き谷における異常気象「火走り」の時期に活性化し、脅威度が高まる。

英語表記
Ajarakan
登場作品
MHWilds, MHNow

種族は両生種で、粘着性の唾液によって前脚に鉱石等を付着させ、自身を強化する特徴を持つ。
本種の最大の特徴として、大きな舌と粘着性の高い唾液が挙げられる。
この大きな舌は自身の前脚の長さに匹敵するほど長く、この舌を用いて唾液を腕あるいは周囲の地面に塗りたくる。
そして唾液まみれになった腕と地面を擦り合わせ、土砂や鉱石を付着させて自身を強化するという性質を持っているのである。
この性質から、「纏蛙（まといがえる）」とも称される。

英語表記
Chatacabra
登場作品
MHWilds, MHNow

砂地に生息する海竜種のモンスターで、別名「沙海竜（さかいりゅう）」と呼ばれている。
ねじれた体表で砂の中を軽快に移動し、体内から分泌される粘液を使って攻撃を行う。
柔軟に曲がる身体で流砂を形成し、獲物を待ち構える罠とする特徴を持つ。

英語表記
Balahara
登場作品
MHWilds

油涌き谷の油泥が深く堆積した場所を根城とする。
獣竜種に属するものの、別名は「沼噴竜(しょうふんりゅう)」。
獣竜種にしては小柄な体躯の他、濃紫色の毒々しい体色、頭部〜尻尾に見られる袋状の器官、赤く輝く丸い目と細く尖った顎を持つペストマスクのような顔、蚊のように長く伸びる舌、（袋状の器官の影響で）虫の腹部のような太い尻尾と先端の突起、鎌状に発達した爪を持つ前脚、指先が扁平な形状をした後脚など、獣竜種どころか竜にすら見えない珍妙且つグロテスクな風貌が特徴。

英語表記
Rompopolo
登場作品
MHWilds